
足摺海洋館です。
リニューアルオープンした2020年の秋に訪問して以来、2度目の訪問となりました。

早速カワウソ展示場へ。

2頭は擬木のベッドで寝ていました。

ユーラシアカワウソ(ヨーロッパ種)のきょうだい。リクとカイ。

個体の説明に見分けるポイントとして書いてある、毛の色が薄いリク。
鼻の真ん中にわりと目立つピンク色の点があります。

比べてみると、毛の色が濃いカイ。

擬木の上でけづくろいしていたリクでしたが


カイの入っていた穴に入り、もうひと眠り。

9時半頃。飼育員さんの気配で動き出しました。

ということで、給餌タイム。

給餌の後半は飼育員さんがプールに切り身を投げ、リクが食べにきました。


給餌自体は5分くらいで終わりました。
水中陸上と走り回り

ベッドに戻ってくねごろ。

カワウソ立ちしているカイ。

ラッコ泳ぎしているリク。

それぞれ動き回っていると思えば、またベッドに戻ってくねごろ。

その後は本格的に寝入ったようでした。
今回はお昼頃には離脱する予定だったのでここまで。


今回の訪問のきっかけになったのが、ニホンカワウソに関する企画展「ニホンカワウソは絶滅種か?」でした。

出口の手前にある展示室の壁に、世界のカワウソの紹介や、ニホンカワウソの文化的な説明。減少理由。そして高知県による保護活動や研究について。
さらに高知新聞に掲載されたニホンカワウソに関する記事の切り抜きなどの資料もありました。

中央に置かれた剥製は、土佐清水市市役所が所蔵する標本とのこと。
昭和44年(1969年)に以布利で定置網に引っかかって死亡した個体。

水族館の外。自動販売機の後ろに旧足摺海洋館の写真がありました。
今は駐車場になっていますが、旧足摺海洋館の建っていた場所ですね。

水族館から600mくらい離れたところにある「海のギャラリー」という、貝類の博物館。歩いてもいける距離です。
こちらにもニホンカワウソの剥製があると聞いていたのですが、前回の水族館訪問時には訪問し損ねていました。


土佐清水市の洋画家・黒原氏が収集した貝や珊瑚が展示されています。
黒原氏に関する展示のあった小部屋。貝以外の動物の標本などと一緒に、ニホンカワウソの剥製がありました。
ニホンカワウソの剥製は、捕獲や死亡時の状況など最後の情報が残っていて紹介されているものが多い印象ですが、この個体の説明を要約すると「黒原さんの自宅(薬局)に飛び込んできたところを居合わせた漁師が捕獲。どこかに逃がしたものと思ってたら友人が剥製にして持ってきたんで驚いた」という、なんとも言い難い昭和らしいエピソードです。